予算が気になるトラベラー

コスパが気になるお年頃。

カテゴリ:航空会社 > その他

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前置き

タイトルそのままですが。

そもそもJLのFFPに紐づいていれば、タッチアンドゴーができるようです

(JALのウェブサイトなどで、BAで発券したeチケットの6桁の予約番号などを入力することにより、JALで詳細を確認することができます。その際にBAの番号に代えてJALの会員番号を入れると、以後JALのウェブサイトやアプリなどでそのチケットを確認することができます。要は、これが紐づけですね。)

国内線への搭乗回数が10回を優に超えることはない私としては、日本500のために紙の搭乗券が欲しいので、そのために搭乗券を発行します。

搭乗券の発行

空港に備え付けの自動チェックイン機でチェックインが可能と聞きました。終わり


ただし事前にWebチェックインをすると、その際の座席指定は範囲が広いようなので、座席に希望があるなら試しておくと良いと思います。

BAで発券していたら、eチケットのメールが届いているはずです。

そちらを用意してゴー。

JALの国際線ウェブサイトからチェックインできます。そこでホームプリント、つまり印刷できる人はそれがそのまま搭乗券にすることも可能。

私はホームプリントしたのですが、聞いたように、自動チェックイン機でも発券してみようと試みました。しかしこのチェックの際にICカードで確認させたためか、紙の搭乗券が貰えませんでした(←確認になってねえ)

しかし少なくともBA発券でもJALにFFPを紐づけていれば、ちゃんとICカードはそれを認識していることは確認出来ました(強がり)。小さい紙の搭乗券が欲しい場合は、少なくとも別の方法でチェックインした方がよさそうです。もしくはホームプリントはしない方が良いのかもしれません。

国内線において、上級会員に与えられている優先チェックインというサービスについては、さらに意味を失った感があります。国際線でもそれほど意味はありませんが…。

UAのANA発券でも自動発券機が使えたので別の記事にします。

それではまた。

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(DXB, Champagne Lounge)

エミレーツ航空が新しいビジネスクラス運賃を発表しました。

例えば、ANAにもビジネスクラス運賃には複数あります。Value Plus, Flex Plus, Full Flex Plusなど。予約のキャンセルができるかどうか、変更可能かどうかなどで値段に差が付けられています。

今回エミレーツ航空が発表したのは、サービスを削るというちょっと珍しいビジネスクラス。

なんと、ラウンジが使えません。その他にも空港送迎サービスなし、座席指定不可、ファーストへのアップグレード不可などです。獲得マイルも減るでしょう。

空港送迎サービスは明らかにコストが重く、以前特典航空券もしくはアップグレードでのビジネスクラスでは送迎をカットしたのに引き続きのカット対象です。マイルも明確なコストです。しかしながら少なくとも座席指定を不可にすることで、どれくらいエミレーツが得をするのかよくわかりません。ラウンジのコストもどれほどのものでしょうか。さらなる設備投資を抑えたいのなら、もちろん時既に遅しのように思えます。

ただまあ実際に、ビジネスクラスに乗りたい人の多くはそういった周辺サービスをあまり強く求めていないようです。良い席があればそれでいい。シンプルです。個人的には、全くその通りだと頷かざるを得ません。それで安くなるのなら。

現場はさらに大変そうです。C(つまりビジネスクラス)と書かれたチケットを持ってるのに、ラウンジに入れるかどうかを確認しなければなりません。それに起因するトラブルも生じそうです。

世界中で航空会社は自社の利益を確保しようと、色々な試みが行われています。ANAならフライングホヌだったりカウチシートだったりでしょうか。(儲かりそうにもありませんが)

アライアンスも弱まりつつある今日、航空業界ではとてもスピーディに物事が動いているようです。

それではまた。

老舗のウェブサイトですが、アメリカをメインに航空券の傾向のデータを公表しているところがあります。

それがCheapAir.com。

航空関係はアメリカが圧倒的に強く、どうしてもそういうデータばかりにはなりますが、一つの指標にはなるような気がするので、記事にしました。

例えば以下のページでは、ニューヨークから東京までの、航空券の値段が図になって示されています。

拝借して掲示してみます。

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出発の94日前から45日前に買うと一番安くなるという傾向があるわけですね。


それのグローバル版がこれ。

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地域差が大きいのが一目でわかります。

基本的には早い方が有利で、アメリカ大陸以外ならば、半年前は当たり前という感じがします。アメリカ大陸は国内線…とまでは行かないものの、そういった傾向にはあるようです。

(アメリカ路線を基本に)いろいろと調べることもできるので、面白いデータがあるかもしれません。

それではまた。

初めに

世界中でどんどんと増え続けているフライトの数。その動向を示すデータがあります。その1つがOAGの出すリポート。ここから何を読み解くのかは人それぞれでしょう。個人的にはなかなかに興味深いデータだったので、転載してみます。

フライト数 国際線トップ20

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1位はKUL-SIN。クアラルンプールとシンガポール。
2位はHKG-TPE。香港と台北。
3位はCGK-SIN。ジャカルタとシンガポール。

日本の空港では6位の仁川と大阪、14位の成田と台北、19位の仁川と成田、20位の大阪と台北がランクインしています。こう見ると多いですね。全体を通してみてもアジア圏が非常に多く、人の多さや経済の発展を感じるところです。

フライト数 国内線トップ20

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1位はCJU-GMP。済州と金浦(ソウル)。
2位はMEL-SYD。メルボルンとシドニー。
3位はBOM-DEL。ボンベイとデリー。

日本では5位の福岡と羽田、7位の新千歳と羽田がランクイン。これはフライト数であり乗客数ではありませんが、福岡路線の方がフライト数が多いのは知りませんでした。どちらにせよ、やはり日本における2大幹線と言えますね。東京と大阪間は新幹線の方が基本的に早いため、飛行機はそれほど人気がありません。マイル大好きおじさんなどが使う傾向にあると思います

世界最長フライト トップ15

おまけでこんなものも。言葉を見るだけでうんざりしそうですが、内容を見るとさらにうんざりします。

  1. Newark to Singapore / Singapore / 9,534 miles / Airbus A350-900ULR
  2. Auckland to Doha / Qatar / 9,032 miles / Boeing 777-200LR
  3. Perth to London / Qantas / 9,010 miles / Boeing 787-9
  4. Auckland to Dubai / Emirates / 8,824 miles / Airbus A380
  5. Los Angeles to Singapore / Singapore / 8,770 miles / Airbus A350-900ULR
  6. Houston to Sydney / United / 8,596 miles / Boeing 787-9
  7. Dallas to Sydney / Qantas / 8,578 miles / Airbus A380
  8. New York to Manila / Philippine Airlines / 8,520 miles / Airbus A350-900
  9. San Francisco to Singapore / Singapore & United / 8,446 miles / Airbus A350-900 & Boeing 787-9
  10. Johannesburg to Atlanta / Delta / 8,439 miles / Boeing 777-200LR
  11. Abu Dhabi to Los Angeles / Etihad / 8,390 miles / Boeing 777-300ER
  12. Dubai to Los Angeles / Emirates / 8,339 miles / Airbus A380
  13. Jeddah to Los Angeles/ Saudia / 8,332 miles / Boeing 777-300ER
  14. Doha to Los Angeles / Qatar / 8,306 miles / Boeing 777-200LR
  15. Toronto to Manila / Philippine Airlines / 8,221 miles / Airbus A350-900
左から、飛行ルート/航空会社/距離/機材ですね。

1位はEWR-SIN。ニューアークからシンガポール。
快適なシンガポール航空と言えども、公式飛行時間は18時間45分
8時間45分でも十分に辛いよ…。

場所と都市の大きさで、カンタスやシンガポール航空が多いのは理解できます。そんな中フィリピン航空が2つランクインしているのは驚き。マニラの存在感が光っています。アライアンスに加盟を予定しているようですが、どこになるのでしょうね?スターアライアンスにはならなさそうに思えますが、少し気になります。

最後に

乗り鉄ならぬ乗り飛行機ではないので、乗ること自体にはそれほど興味を持てないのですが、こういうデータを見るのは楽しい気分になります。もちろん逆の人もたくさんいるでしょう。人間というのは不思議なものです。

それではまた。

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ちょっとした事件ですが、面白かったので記事にしてみました。

アメリカのユナイテッド航空でオーバーブッキングが発生。1名は乗ることができません。明日の飛行機へ回らされることになります。路線はシカゴからロスアンゼルスまで、約4時間半ほどのフライト。

そこで提案されたのが、5000ドルに加えホテルに1泊。この時点で驚きです。別会社ですがUA便の名前も付いていたフライトで、ベトナム人医師を無理やり下ろした件が尾を引いているのでしょうか。

さらに驚きなのは、この条件で誰も降りないところ。春休みのせいで、子供連れが殆どだったのが影響しているとは思います。それにしても…5000ドルは55万円ですよ?日本でなら、もっと低い金額でも手が上がってるような気がしたりしなかったり。

さらに値が上がり、7000ドル+ホテル1泊。ここでファーストクラスに乗っていた乗客が妻と子供を置いて、手を挙げました。77万をゲットした後で妻は「クリスマス休暇に必要なお金がこれで支払える!」とか言っていた模様。

7000ドルはキャッシュではなく、恐らくはバウチャーでしょう。それでも7000ドルのバウチャーがあれば、かなりの長距離をビジネスクラスで乗ることも可能です。マイル貯まるし?修行僧なら上級会員間違いありません。

アメリカ…恐ろしい国。
仕事でなく1人で乗っている人がもしいたら、5000ドルでも喜んでキャッチしてたんじゃないかなー。私なら降りてそうです

それではまた。

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