予算が気になるトラベラー

コスパが気になるお年頃。

2019年10月

アラスカ航空のマイルの使い道がまた1つ増えました。はい、シンガポール航空です。

個別に見たい人はこちらからどうぞ。


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例1。東京からシンガポール行き。

JALも選べますね。そしてJALの方が安い。ビジネスクラスに至っては半分以下。

しかしながらシンガポール航空では機材も色々あるようです。B773ER、A359、A388と最新鋭(?)の機材が揃っているようで、マニアや綺麗な飛行機に乗りたいなど、そういったニーズにも応えるかも。JALもB772ではあります。


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例2は、大阪からクアラルンプール行き。乗り継ぎでも必要マイル数は同じです。


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例3は、香港からシンガポール行き。

ぐっと必要マイルが減ります。香港は東南アジアの扱いのようですね。この区間のファーストクラスが35Kだと見ましたが、なかなか見つけられません。


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一応見つけました。11/9の土曜日。4時間のフライトですが、このマイル数なら、A388(A380-800)のファーストに乗ってみたいという人にはお勧めですね。ラウンジも楽しいかもしれません。(画像は香港出発ですが、シンガポール出発の方がより楽しいことでしょう)

最後に

アラスカ航空自体がアメリカの航空会社だけあって、アジア方面は特に弱い状況が続いていましたが、シンガポール航空がかなりの範囲を補強してくれそうです。

ただ少し必要マイルが多めかもしれません。使い方次第でしょうか。

それではまた。

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昨年より那覇、北谷、恩納、本部を結ぶ高速船が運航しています。



乗り場は…
・那覇はゆいレール旭橋駅、もしくは那覇バスターミナル付近。ダブルツリー那覇近く。
・北谷はフィッシャリーナ。ヒルトン北谷近く。
・恩納はシェラトンサンマリーナ。
・本部は渡久地港。瀬底島はまだ近いけど、美ら海水族館には少々遠いかな…。

ということで、恩納から那覇まで乗ってみました。車と違い渋滞がないので、時間を読めるところがいいところ。

16:55分発、北谷を経由し、那覇に18:20分着。シェラトンサンマリーナを16時チェックアウトというタイミングで使いやすく、飛行機も20時台、偶然にもスケジュールにはまったのがその理由です。もちろん一番大きな理由は、乗ってみたかったから

この高速船、恐らくは露出がかなり低い模様。存在自体を知らない人が多そうで、チケットの販売所となっているシェラトンサンマリーナのフロントスタッフも全体的にはあまりよくわかってなさそうでした。


そして時間に。ボーと独特な音を立てながら入ってくる船。本部から乗ってきて降りたのは中国系らしき4人組だけ。恩納から乗ったのは私たち2人だけ。中には誰も乗っていなかったので、完全貸し切り状態。


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サンマリーナからの乗船時。

日の入りが18時10分頃なので、船の上からサンセットが望める予定。サンセットクルーズだ!なんて思ったりしてましたが、ちょっと甘かったことをすぐ思い知らされます。

ちなみに左右のどちらに座るのが良いかということですが、左側は街が見え、右側は海と(晴れていれば)太陽が見えます。2階に上がると両方見えるので、2階がオススメ…と乗組員さんが仰っておられました 写真も2階です。

出航して港から出るや否や、高速船の名にふさわしい高速っぷりで走っていきます。それほど揺れないためか、乗る前に心配だった船酔いが杞憂に終わったのは幸い。音が大きく風もなかなかのもので、ゆったりのんびりとは全く正反対でしたが、ちょっとしたアトラクション的に楽しめました。

北谷では1人が乗ってきたものの、計3人だけ。次回来た時、この船にはもう乗れなさそうだなーなんて心配してしまいます


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北谷寄港時。


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北谷を出航後の夕景。


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太陽はこのまま沈んでいきます。


この後は10分程度で那覇の港につきます。例えば国際通りに用事がある人はそちらへも行けますし、様々な選択肢があるところ。私たちはゆいレールに乗り那覇空港へ行きました。

料金もリムジンバス程度?ですし、大抵の人は日常生活の中であまり船に乗ることはないと思うので、結構楽しめると思います。お子様連れにも是非。ただし天候が悪いと楽しくないかも 1階は雨でも濡れないので、乗ること自体はできます

あ、最後に。もちろん船の会社からは1円も貰っていませんよ

それではまた。

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2020年2月29日にアラスカ航空とアメリカン航空との提携終了することがアナウンスされました。

アラスカ航空はバイマイルが比較的美味しいので貯めやすく、アメリカン航空は日本でも税金を払う際にマイルを貯められるということで、アメリカ好きのマニアな日本人にはそれなりに影響が出そうです。ただし既に以前より縮小傾向にあったのも事実です。提携のメリットがあまりないようでした。

現在アラスカ航空ではバイマイルのプロモーションをやっていますが、そういう意味でもあまり影響がありません。というのは、アラスカ航空のマイルをアメリカン航空のために使うことはあまりなさそうだからです。しかし予約ができなくなっているので、予約を考えていた方には残念なことになりました。

ちなみにですが、現在のところアラスカ航空でフィンエアーの特典航空券も見つからなくなっています。一時的などうかも含めてわからないところですが、なくなるとしたら個人的には少し残念です。

それではまた。

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※10/16よりアジア内でのストップオーバーができなくなりました。


アラスカ航空のマイレージプランで、バイマイル時に最大50%のボーナスが付くセールを行っています。私は選ばれなかった人なので、40%でした。

10月31日(PST, -0800)まで。

使い方としては、キャセイでならビジネスクラスでのヨーロッパもアメリカも格安、もしくはJALビジネスクラスで日本をストップオーバーするアジア2区間、その他にもアメリカと日本間などで非常に使えるマイレージです。

ただしJAL関係は以前に比べて特典航空券が取りづらくなりました。主にJALの必要マイル数変動制の採用が原因のようですが、一般に広まったのも影響を与えている気はします。特典航空券の枠は少ないので、美味しい話は出てきづらいです。

JALに乗るなら、主に羽田・成田を使える人にオススメ。例を出すなら、クアラルンプール-東京-バンコクをJALのビジネスクラスで25000マイル。別々の旅程での帰りと行きに使えます。正直、アホみたいに得です。この変則的な往復が使いづらい場合には、片道でも十分で問題はありません。

シアトルでもロスアンゼルスでもシカゴでもお好きなアメリカ-東京-お好きな東南アジアをJALのビジネスクラスで65000マイル。これも上記と同じ条件で2旅程に分けられます。破格です。

キャセイに乗ってのアメリカ方面なら、関西も良い条件です。ヨーロッパ方面は香港発のため、日本から香港の足を別に取らなくてはなりません。また関西からJAL運航の便は、上海、台湾、バンコクしかなく、時間帯も良くありません。

実際に購入するサイトはPoints.comなので、TopCashbackを経由して買うと2.5%のキャッシュバックが見込めます。

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それではまた。

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