物凄く久しぶりに泊まるこのホテル。前回泊まったのはまだSPGの合併の話も出てなかった頃です。香港自体は近いのもあって来訪回数も比較的多い部類に入りますが、毎回違うホテルに泊まっているため、初リピートとなりました。
宿泊料金
1,401.40 HKD。(1,274 + 127.4)
日本円で2万円くらいです。本来この時期は結構なレベルで高騰するところですが、皆様知っての通り香港は荒れているため、値段が下がり続け、こんな値段で泊まることができます。
部屋
- デラックス
- ハーバービュー
- デラックス ハーバー
- タワーズ デラックス
- タワーズ ハーバー
- タワーズ デラックス ハーバー
- スイート
- メインハウス ハーバー スイート
- タワーズ エグゼクティブスイート
- タワーズ ハーバー スイート
- タワーズ コーナースイート
- ペントハウス スイート
これを調べてみて知りましたが、ペントハウスなんてあるんですね
今回泊まった部屋は3つ目。タワーズハーバースイートです。通常2万円で泊まれる部屋ではありませんが、今回はスイートナイトアワード(SNA)を利用しています。今回このホテルを選択した理由は、SNAが適用出来たからでもあります
チェックイン
通常のチェックインカウンターに行ってみたところ、ここではなくタワーレベルのラウンジでチェックインするように言われました。ご丁寧にそれ用のエレベーターまでアテンド付き。同じホテルの敷地ではありますが、タワーレベルは扱い自体が違うようです。
というわけで、16階のラウンジにてチェックイン。慇懃無礼感のある人が受付で、さっきのにこやかな人が良かったなーと思ってしまうあたり、自分はまだまだだと思わせられます。
ラウンジすぐ側の案内。
部屋
ラウンジのある16階。タワーズハーバースイートということで、2部屋あります。
一度座った跡があります
無料水。4本。
シンプルなウェルカムフルーツ。食べやすいものが揃っています。
バスルームが1.5。つまりトイレが2ヵ所とお風呂が1つ。
バスタブにハンドシャワー。そして殆ど写っていませんが、左上にレインシャワーのような、それでいて可動タイプの少し変わったシャワーが付いていました。
ハーバービューということで部屋からの夜景。部屋が映り込んでいますが…。
朝。左の建物はインターコンチネンタル。
部屋には傘が用意してありました。雨の日、確かにあれば便利なことでしょう。その他にも色々珍しいものが部屋にありましたが、特筆するべきほどでもありません。
クラブラウンジ
こちらはタワーレベルに宿泊している人だけしか入れないという少し珍しいラウンジ。マリオットプラチナ会員でも入れません。
・7:00~24:00:コーヒー、紅茶サービス
・14:30~16:30:アフタヌーンティーサービス
・17:30~20:00:カクテルタイム
というお知らせがあります。
というわけでアフタヌーンティー。ケーキやスコーンとドリンクが貰えるそうです。これはチーズケーキとコーヒー。かなり美味しい。
そしてこちらは、ラウンジスタッフが給仕をしてくれるレベルの高いラウンジ。自分で何かをする必要はありませんし、させてくれないことでしょう。マカオとは正反対にあるラウンジでした。どちらが好みかは人によるところでしょうか。
少し街ブラした後で、カクテルタイムということで17時40分頃にラウンジを尋ねてみたところ…ほぼ満員。舐めてました 17時30分開始なんですよ?皆さん待ち構えていたのね…。
そして再びスタッフによる接客。ビールを飲みたいと言うとずらずら言われた中から、レフブロンドなんてものがあったので、そちらをチョイス。後でビールを見に行ったところ、6種類くらいあったので、好きなタイプのものが飲めると思います。アサヒもあった気が。
何とか奥にテーブルを発見し、着席。食べ物はそれほど多くないものの、質はまあまあ。揚げ物多め。スタッフが常にいるので写真は撮っていません
奥からの写真。右には4人の子供連れファミリー。左は…
写真素材にできそうな雰囲気の方々。ビジネスの最中かな?顔を隠した方がいいか悩むほどしっかり写っていますが、まあ良しとしましょうか。
何人かが奥まで見に来て戻っていくのを見て、それなりに楽しんだしということで退室。
朝食
18階のオイスター&ワインバーにていただけます。17階へ行き階段で登る感じ。
雰囲気としてはたまたまかもしれませんが、物凄くせわしなく動くスタッフが少し気になる感じ。少し人が足りていない様子でした。急病のスタッフでもいたのかな?という印象。
朝食時には通路となっている本来のオイスター&ワインバー。夜景を見ながら静かに飲めると思うと次回は夜にも立ち寄りたい場所に思えました。
フード部分の大体の全景。種類はそれほど多くないのが分かると思います。
さらに引いてみたの図。
奥にはワインがたくさん。誰も座ってない瞬間でした。
終わりに
プールもあるのですが、立ち寄っていません。混迷を極める現在、街中がどうなっているのかに興味が注がれていました。
タワーレベルはしっかりとした接客が売りの、普通のシェラトンとは違う風景がそこにはありました。洗練されていることは間違いありません。しかし何を求めるか、それは人によって違います。セントレジスのバトラーサービスや、リッツカールトンなどが好みであれば、こちらもその対象に入ることになるかとは思います。
それではまた。