予算が気になるトラベラー

コスパが気になるお年頃。

2019年10月

物凄く久しぶりに泊まるこのホテル。前回泊まったのはまだSPGの合併の話も出てなかった頃です。香港自体は近いのもあって来訪回数も比較的多い部類に入りますが、毎回違うホテルに泊まっているため、初リピートとなりました。

宿泊料金

1,401.40 HKD。(1,274 + 127.4)

日本円で2万円くらいです。本来この時期は結構なレベルで高騰するところですが、皆様知っての通り香港は荒れているため、値段が下がり続け、こんな値段で泊まることができます。

部屋

  • デラックス
  • ハーバービュー
  • デラックス ハーバー
  • タワーズ デラックス
  • タワーズ ハーバー
  • タワーズ デラックス ハーバー
  • スイート
  • メインハウス ハーバー スイート
  • タワーズ エグゼクティブスイート
  • タワーズ ハーバー スイート
  • タワーズ コーナースイート
  • ペントハウス スイート
これを調べてみて知りましたが、ペントハウスなんてあるんですね

今回泊まった部屋は3つ目。タワーズハーバースイートです。通常2万円で泊まれる部屋ではありませんが、今回はスイートナイトアワード(SNA)を利用しています。今回このホテルを選択した理由は、SNAが適用出来たからでもあります

チェックイン

通常のチェックインカウンターに行ってみたところ、ここではなくタワーレベルのラウンジでチェックインするように言われました。ご丁寧にそれ用のエレベーターまでアテンド付き。同じホテルの敷地ではありますが、タワーレベルは扱い自体が違うようです。

というわけで、16階のラウンジにてチェックイン。慇懃無礼感のある人が受付で、さっきのにこやかな人が良かったなーと思ってしまうあたり、自分はまだまだだと思わせられます。


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ラウンジすぐ側の案内。

部屋

ラウンジのある16階。タワーズハーバースイートということで、2部屋あります。


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一度座った跡があります


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無料水。4本。


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シンプルなウェルカムフルーツ。食べやすいものが揃っています。


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バスルームが1.5。つまりトイレが2ヵ所とお風呂が1つ。


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バスタブにハンドシャワー。そして殆ど写っていませんが、左上にレインシャワーのような、それでいて可動タイプの少し変わったシャワーが付いていました。


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ハーバービューということで部屋からの夜景。部屋が映り込んでいますが…。


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朝。左の建物はインターコンチネンタル。

部屋には傘が用意してありました。雨の日、確かにあれば便利なことでしょう。その他にも色々珍しいものが部屋にありましたが、特筆するべきほどでもありません。

クラブラウンジ

こちらはタワーレベルに宿泊している人だけしか入れないという少し珍しいラウンジ。マリオットプラチナ会員でも入れません。

・7:00~24:00:コーヒー、紅茶サービス
・14:30~16:30:アフタヌーンティーサービス
・17:30~20:00:カクテルタイム

というお知らせがあります。


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というわけでアフタヌーンティー。ケーキやスコーンとドリンクが貰えるそうです。これはチーズケーキとコーヒー。かなり美味しい。

そしてこちらは、ラウンジスタッフが給仕をしてくれるレベルの高いラウンジ。自分で何かをする必要はありませんし、させてくれないことでしょう。マカオとは正反対にあるラウンジでした。どちらが好みかは人によるところでしょうか。


少し街ブラした後で、カクテルタイムということで17時40分頃にラウンジを尋ねてみたところ…ほぼ満員。舐めてました 17時30分開始なんですよ?皆さん待ち構えていたのね…。

そして再びスタッフによる接客。ビールを飲みたいと言うとずらずら言われた中から、レフブロンドなんてものがあったので、そちらをチョイス。後でビールを見に行ったところ、6種類くらいあったので、好きなタイプのものが飲めると思います。アサヒもあった気が。

何とか奥にテーブルを発見し、着席。食べ物はそれほど多くないものの、質はまあまあ。揚げ物多め。スタッフが常にいるので写真は撮っていません


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奥からの写真。右には4人の子供連れファミリー。左は…


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写真素材にできそうな雰囲気の方々。ビジネスの最中かな?顔を隠した方がいいか悩むほどしっかり写っていますが、まあ良しとしましょうか。

何人かが奥まで見に来て戻っていくのを見て、それなりに楽しんだしということで退室。

朝食

18階のオイスター&ワインバーにていただけます。17階へ行き階段で登る感じ。

雰囲気としてはたまたまかもしれませんが、物凄くせわしなく動くスタッフが少し気になる感じ。少し人が足りていない様子でした。急病のスタッフでもいたのかな?という印象。


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朝食時には通路となっている本来のオイスター&ワインバー。夜景を見ながら静かに飲めると思うと次回は夜にも立ち寄りたい場所に思えました。


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フード部分の大体の全景。種類はそれほど多くないのが分かると思います。


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さらに引いてみたの図。


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奥にはワインがたくさん。誰も座ってない瞬間でした。

終わりに

プールもあるのですが、立ち寄っていません。混迷を極める現在、街中がどうなっているのかに興味が注がれていました。

タワーレベルはしっかりとした接客が売りの、普通のシェラトンとは違う風景がそこにはありました。洗練されていることは間違いありません。しかし何を求めるか、それは人によって違います。セントレジスのバトラーサービスや、リッツカールトンなどが好みであれば、こちらもその対象に入ることになるかとは思います。

それではまた。

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(シェラトンのあるサンズから向かいのヴェネチアンへ抜ける道。2階。)


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(シェラトン)

概要

というわけで、初めてのマカオへ。

選んだのがこちらのホテル。マリオット系列で一番安く、もうプールなどに入れる季節ではなくなりつつあるし、観光という名のぶらぶら歩きがメインになるだろうから、設備もそれほどいらないかな?という思いです。一番狭い部屋でも35平米ほどと十分な広さも確保できそうなのもまた1つ。

ちなみにこちらのホテルは部屋数が4000近く(!)あるそうで、特に土曜日やイベント時にはチェックインでも相当並ぶことがあるそう。そして私たちが行く日はその4000室がほぼ満室という恐ろしさ。相当混みあっていることでしょう

・概要
・チェックイン
・宿泊料金
・部屋
・クラブラウンジ
・プール
・無料バス
・終わりに

というコンテンツです。

チェックイン

今回は、マリオットの印籠パワーを見せつけるチャンスに巡り合えました。(そんなチャンスは滅多に巡ってきません)というのは、宿泊数日前にホテルからメールが飛んできたからです。

チェックインは直接スカイタワー4階のクラブラウンジに行ってくれ、とのこと。実際に行ってみると混雑どころかスタッフしかいない状況。チェックインを始めるとすぐに数人並び始めましたが、他のカウンターを開けて別のスタッフが対応し始めたので、待つ時間は短そうです。

立ったままでしたが、にこやかなおばちゃんと気楽なチェックインができました。

それとは別にモバイルチェックインカウンターというのもあるそうです。モバイルチェックインしておくと、列が別になるのかも。混んでいる可能性があるかなと思った場合には、やってみることをお勧めします。

宿泊料金

2泊で2,259.45 HKDです。(1964.74+196.47+98.24)

日本円で32000円くらいでしょうか。土曜日が物凄く高くなっていたので、とりあえずBRGということで下げておいた程度です。特別安いわけではありません。

部屋

  • ゲストルーム
  • コタイストリップビュー
  • エグゼクティブスイート
  • ファミリースイート
  • デラックススイート
  • エグゼクティブデラックススイート
  • アンバサダースイート
  • プレジデンシャルスイート
  • テラススイート
なんかスイートばっかりやな!?というのが自然な感想。ゴールド会員くらいでもスイートにアップされそう、などと思えるのも自然の摂理だと思います。

しかし今回は満室。イベントと何かがあったとか言ってましたが忘れました

本当はスイートに…などと言っていましたが、ノーアップグレード。「キングベッド」「ノンスモーキングルーム」という要望は通してくれていました。他にはなし。


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マリオット公式の写真ですが、寸分違いません。外の風景が違うくらいです。


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ウェルカムフルーツ。


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デスク。ここの引き出しにヘアドライヤーが入っています。テーブルの右側手前に白い部分がありますが、そちらに書いてあります。私は見つけられなくて聞きました


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トイレとか。


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バスタブあり。


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分離シャワー。

え?


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!?

Shine!?

まだあったんですね。物凄く久しぶりに見ました。SPG組には懐かしい代物です。

クラブラウンジ

ラウンジを利用できる部屋を予約、もしくはマリオットプラチナ会員以上が入ることのできる場所。チェックインした場所の奥です。

カクテルタイム中のこちらを端的に説明すると、食堂です。物凄く広く、そして皆さんが凄く食べています。そういう意味では、成田のJALラウンジに似ているかもしれません。


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ワインと、右奥の青い缶はビール。


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こういったものも。


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ミニサンドイッチとおつまみ。

その他、中国らしいホットミールや洋風なものなどで6種類くらい。チーズ類は豊富で、パンやクラッカーはもちろん。ケーキなどの甘いものも種類が多く、1コーナー丸々お菓子ゾーンに。そして奥にはシメっぽいご飯もしくは麺などが日替わりでありました。

とにかく食べて腹いっぱいになれという感じです。


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トイレの手洗い所。ここはポルトガルを感じさせなくもないですね。


カクテルタイム以外ではこの食堂は入れなくなっており、ラウンジらしいバーカウンターと、ソファの席が開放されています。ドリンク類とフルーツがたっぷり。そしてバーカウンターにはエッグタルトもあったり。

1泊目の朝食時はラウンジではなく(1000ポイントと引き換えに)レストランFeastへ行ってみましたが、人が多いのと大したものがないこと、そして遠いことから、ラウンジで食べられる人はラウンジで良いように思いました。実際に2泊目はラウンジ朝食。無駄に歩かなくていいのでこちらの方がおすすめ。もちろん感じ方に個人差はあると思います。

プール

昼過ぎに行ってみましたが、それほど混みあってもなかったので寝転びました。入口では結構厳しいチェックがあったのがちょっと珍しかった感じ。何をするんだとか聞かれたり(寝てはいけないそーです)、確認のサインなどもあり、変な人は入りづらい環境なので安心感が増すかも。

私たちが行ったのはジャヤプール。3つほどあるようですが、それぞれがどれほど違うかはわかりません。

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始めは入口あたりに陣取りましたが、思いのほか広かったので奥へ移動しました。カジノや食堂はアジア人だらけなのに、ここに来ると白人だらけになるのは興味深いところ。


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謎の像。


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夕暮れ。パリジャン方向。偽エッフェル塔(1/2サイズなんだそーです)が見えます。

プール全体的に騒がしくもなく、10月の気温では泳ぎたいほどではないにしても、居心地は悪くありませんでした。ラウンジを利用してプールで寝るというスタイルのホテル利用としては、マカオという選択肢も悪くなさそうです。

無料バス

このコタイ地区はあまりに広大なため、無料のシャトルバスがたくさん走っています。

シェラトンのあるサンズコタイでは、東側(east bus stop?名前忘れました)にコタイ地区を回るバスや、サンズマカオ行きのバスが停まります。

西側…正面入り口には、タイパフェリーターミナル行きや空港行きのバスが停まります。

周辺の施設へ歩いても行けますが、バスに乗った方が楽…と思いつつ、そのバス停までも遠いです

ホテルにはタクシーがいるので、疲れたくない人はタクシーが楽でしょう。日本やヨーロッパなどとは違い、金額もそれほどではありません。しかしマカオパタカもしくは香港ドルが必要で、uber等はありません。

終わりに

全体的に人が多く、そして物凄く大きく広い敷地。快適な滞在というには少し程遠いかなとも思わせますが、逆に言えば監視の目が少なく、その中に溶け込んで自由にやれるという考え方もあるかも。

こちらが世界中にあるシェラトンの中で最も大きいホテルだというのは伊達じゃなかったと思います。それでいてエレベーターはちゃんと数が揃っているので、待たされないところは素晴らしいです。

リゾートとしてゆっくりするのは悪くなさそう。しかし日本からマカオへの直行便はなくもないですが、非常に時間が限られ使いやすいものでもなく。そして香港経由だと結構時間がかかります。ベトナム(ハノイ、ダナン、ホーチミン)やタイのバンコクへ直行便で行ってもいい気はします。なかなか悩める場所かもしれません。

それではまた。

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まだ実験段階という感じだとは思われます。

区間はニューアークからロンドンまで(EWR-LHR)で、ポラリス(ビジネスクラス)に乗った客限定。

対象ホテルは5つ。
  • JW Marriott Grosvenor House London
  • London Marriott Hotel Canary Wharf
  • London Marriott Hotel County Hall
  • Sheraton Grand London Park Lane
  • St. Pancras Renaissance Hotel London
これからどうなるのかわかりませんが、単なる提携を超えてきて、少し面白いなと思いました。

重たい荷物があるより、運んでもらえる方が嬉しいですよね。ただしロストバゲージ的な間違いにより運ばれない可能性も少し上がるわけですが

それではまた。

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今を時めく香港と、そしてマカオへ行ってきました。

香港は何度か行ったことがあるため、今回は残念ながらメインではありませんが、一応1泊はしたので後で登場する予定です。

香港エクスプレス

飛び石連休にあたる10月19日から22日の始発と最終便。料金は1人あたり往復で全込20,460円です。LCCにありがちな決済手数料と、座席指定料が含まれています。香港エクスプレスはキャセイパシフィックに買収されたので、今だと実質アジアマイルが貰えます。LCCだけどマイルが貰えるのは面白いところ。

行きはUO851、帰りはUO688。4時間程度のフライトとなっていますが、実際は少し早く着くことが多いようです。

多少面倒ですがオンラインチェックインをしておくと、搭乗券(ボーディングパス)をスマホ、もしくはプリントアウトした紙で直接出すことができるので、カウンターによる必要はありません。日本では搭乗直前に紙の搭乗券を渡されますが、それでもわざわざカウンターに行く必要がないので通常のチェックインよりは楽なこと間違いなし。

もしくはカウンターへ行くにしても、オンラインチェックイン専用のレーンに並ぶことができます。明らかに空いているので楽かも。ただし香港ではその手前にチェックイン機があります

2019年11月頃より香港ではターミナル2からターミナル1に移動するようです。ターミナル2はテナントが閉まり殺風景、ていうか単に遠くて面倒なので嬉しい変更!

その他には何も書くべきことが見当たりません。LCC標準ですが、飲み物も機内食も出ません。それほど狭いわけでもなく、横に大きい人以外は特別不満には思わないのではないでしょうか。そして、大きめのカバンと小さめのカバンの計2つまで持ち込むことができます。計7キログラムまで。日本語のアナウンスはありませんが、特に問題もないことでしょう。

香港国際空港から移動

まずはキャッシングなり両替なりで現金を持っていた方が安心。そして香港に滞在し公共交通機関に乗るのなら、香港版Suicaの「オクトパス」があると便利です。ていうかない状態が信じられないほどに普及しているので、日帰りでもなければ買っておいた方がいいでしょう。最近では空港でも買えます。不安で仕方ない人は、kkdayklookなどのウェブサイトより買っておくと安心かも。でもマカオでは使えません(マカオパスというものが別に存在します)。

マカオへ行くにはフェリーという手もありますが、空港からは本数が少なく制約が多いため、最近ではバスが主流。

空港内にはたくさん案内があるので行くべき方向はわかると思います。ひとまずターミナル2方面へ。すると正面上側にはAirport Express、地下へのエスカレーター、右は下りスロープになっておりその先にバス乗り場、左はターミナル2となっているところに行きつきます。そこで右へ。まっすぐ行くと外になっており、正面にバス乗り場案内があります。そちらで確認できますが、向かう先のB4バスは右手に。

待ってれば来るB4に乗りHZMB香港ポートへ。こちらは終点なので乗り過ごすことはありません。(Hongkong Zhuhai Macau Bridgeの略でHZMB)

HZMB香港ポート

到着後、先にイミグレーションを通ります。日本人はだいたいパスポートで通るので、Visitorでも有人カウンターを通ることになります。

そしてバスチケットを購入。HKD65。自販機はオクトパスなどキャッシュレスでしか買えません。使い方は単純のようですが、私たちの場合職員のおばちゃんがものすごいスピードで勝手に買ってくれたので、うまく説明できません でもただ液晶画面で当該箇所を押し、オクトパスをタッチするだけだったように思います。

オクトパスで買えない場合は、少し奥にある有人カウンターで買えるようです。クレカOK。

その後大きく澳門と書かれた方向へ行けば迷う余地がありません。バス乗り場へ向かえばやはりおばちゃん職員がお出迎え。バスに乗れば、おばちゃん職員がシートベルトを全員締めるまで確認。とにかくおばちゃんパワーを感じさせます。ていうか、男はどこへ行った…?

そして1時間もすればマカオにつきます。


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夕闇が迫っていました。


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とっても綺麗だったので、写真を数枚。

着く先はHZMBマカオポートです。

HZMBマカオポート

ここからバスに乗り継ぐか、タクシーで移動する必要があります。

マカオではマカオパタカ(MOP)という通貨が流通していますが、香港ドルも使えます。現金があればタクシーに乗るのもいいでしょう。タクシーは基本的に安いので、非常に乗りやすいです。200HKDもあれば、コタイのホテルへも余裕で行ける…と思います。100HKDでも足りそう。

バスに乗り継ぐ場合は、アウター・ハーバー・フェリーターミナル行きか、タイパ・フェリーターミナル行きへ乗るのが普通です。無料。HZMBマカオポートの出口からまっすぐ進めば2種類のバス乗り場に着きます。ちなみに左側へ行くとローカルバス乗り場に行けます。

行き先がマカオ半島ならアウターハーバー、コタイやタイパ方面へ行くのならタイパ行きへ乗ります。

後はそこからホテルのシャトルバスがたくさんあるので、それに乗ればすぐ到着します。

私たちが着いた先は、シェラトンホテル。最初の写真はシェラトンなのでした。


それではまた。

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現在のところ予定通りに事は進んでいるようで、2020年4月オープン予定となっています。

JWマリオットは旧マリオットグループとしての最上級に位置しました。現在はリッツカールトン(とエディション)、旧SPGのセントレジスの陰に隠れている感じですが、どちらにしても高級ホテルの位置付け。こちらのホテルの場所は奈良市役所の向かいあたりのようで、公共交通機関でもそれなりに便利な場所にあると言えそうです。

部屋は150ほどの模様。意外と少ない気もしますが、そこは奈良。夜に開いている店は異様に少なく、泊まるメリットも未知数。と言っても、最近は夜の状況も少しずつ改善されつつあります。京都のリッツカールトンと同じような方向に向かうのかもしれませんね。

まだ予約はできません。そして大した情報もありませんが、部屋の種類やレストランなどは見ることができます。みんな大好きクラブラウンジがあるようで、ラグジュアリーコレクションなどとは違い、JWマリオットではプラチナ会員以上なら無料で利用可能です。頑張って維持している人にとって、こういう高級ホテルにおいてはその優位性が垣間見られることでしょう。

泊まることはなさそうですが、オープンが楽しみなホテルです。

それではまた。

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どこに関係が?と思える組み合わせ。気づく人はすぐ気づくと思いますが、モーメンツ(Moments)です。

こちらは上海でのコンサート。マリオットのラグジュアリースイートから見られるそうです。実際のイメージが沸いてこずよくわかりませんが、特別な雰囲気を楽しめそう。いわゆる欧米なコンサートだと小さい会場で楽しめた上にアーティストと触れ合う…というのがよくあるパターンですが、そういう感じではなさそうですね。

上海は日本からとても行きやすくそして近いので、熱狂的なファンからの応募が殺到しそうです。しかしながらビッドを確認すると、1もしくは2。会いに行けるアイドルだからそれほどプレミアム感はないのか、マリオットと乃木坂46という組み合わせが良くないのか、理由はわかりません。どうなんでしょうね?

締切は18日。少なくとも上海では特に人気がなさそうなので、ファンなら飛びついてみるのも楽しいかと思う次第です。

それではまた。

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見た瞬間思い出されるのは1999年7月に来訪する…はずだった恐怖の大王の名前。来ませんでしたね。

それはさておき、新たなプロモーションです。

2回のご滞在で、2,000ボーナスポイントを獲得。さらに、追加特典も獲得のチャンス。

登録: 2019年12月31日までにご登録ください。

2回のご滞在で2,000ボーナスポイント獲得。

2回目の対象となるご滞在の完了がアカウントに掲示されてから2~3日後に、アンロックモアの追加オファーが自動的に提供されます。追加オファーはオンライン会員アカウントに表示され、オファーの詳細を記したEメールが送信されます。

2019年10月29日~2020年1月14日の期間中に、世界各地の7,000件を超えるプログラム参加ホテル/リゾートのいずれかにご滞在ください。


書いてるそのままですね。

「滞在」はチェックインからチェックアウトのことを指します。1泊でも2泊でも、同じホテルに泊まっている分には1滞在とみなされます。

つまりは2滞在すると2000ポイント貰えて、それとは別の追加オファーが出るようです。IHGっぽい感じで、「こんなんきたよー」とSNSが盛り上がりそうな気配…2滞在する人が多い人たちの間限定でしょうけれど。

個人的にはその1週前に2滞在しますが、それ以後しばらくはマリオットに用がありません。残念

ほぼ全員が対象のオファーだと思われますが、稀に登録できません。電話すると登録してもらえることもあるそーです。必要があればお試しあれ。

細かい話ですが、「対象料金」での宿泊が対象です。ポイントや宿泊権等での宿泊は恐らくカウントされません。

それではまた。

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日本でない…外国へ行った場合に気になるのが交通機関。

ツアーだと何も気にしなくてもいいのかもしれませんが、個人で行く場合には空港からの移動手段を皮切りに、色々と考えておくことがあります。

個人的に思ったことをつらつらと書きたいと思います。

地下鉄

路線がA~Cと少なく、普段乗り慣れている人には極めてわかりやすいのが電車。ホームはローマの街からは想像できない程に綺麗で、雰囲気も悪くありません。車内は日本と大差ないほど明るく綺麗です。

地下鉄で行きやすいところにいて、また同時に行きやすいところへ向かうのなら、おすすめです。

切符の買い方は窓口で買うか、周辺のニューススタンドもしくはタバッキで買うか、自動販売機で買うかあたりがスタンダード。日本のように距離制ではなく時間制のため、金額などに悩む必要もありません。自動販売機は動かないものも多いので、動かないと思ったら別の機械を試した方がいいでしょう。またコインは入れてから上へ投げます。(意味不明ですが、やるとわかります)

ちゃんと改札もあり、そこで打刻できます。切符を入れ、切符を抜いてから、前に進むところだけ注意かも。日本とは違います。

バス

極めて便利なのがバス。ただしイタリア気質。間引き運転のようなものもあるのかと思えるほど時間を守らなかったりすることもしばしば。それと昔ながらの道が多く、物凄く揺れます。

ローマではメジャー路線、つまりは本数が多いところだけにしておいた方が良いかもしれません。30分に1本なんてバスだと、40~60分くらい待たされる可能性もあります

ただしやはり便利。電車のルートが少ないこともあり、行きたいところへ行きやすい。

例えばアッピア街道へは118番のバスで行けます。ローマ中心部だとコロッセオ、フォロロマーノ、チルコマッシモ、カピトリーニ美術館あたりのバス停に118番が停まります。(ただしコロッセオ目の前のバス停は日曜日のみ停まりません。)

切符は打刻が必要です。黄色い切符入れに入れればOK。たまに壊れてます。またローマパスは同じ黄色い機械の中ほどに当てると反応してくれます。初めの1回だけ当てればOK。微妙に反応が薄く、壊れてるのか区別がつきにくいです

トラム

バスとほぼ同じながら、一部路線を通っているのがトラム。

使えるところを通るのならバスよりおすすめ。理由は、揺れない。

タクシー

乗っていませんが、もちろん便利でしょう。ただし乗れるところは限られています。いわゆる、流しのタクシーはないと思って問題ありません。

mytaxi・uber

流しのタクシーはいませんが、アプリで呼べるタクシーならあります。便利。

例えばuberなら料金は予めほぼ決まっているので、ぼったくりなどもなく、後でルートを確認できることから、怪しいと思えばサポートに連絡することもできます。

そしてローマでは基本的にuberよりもmytaxiの方が安い模様。mytaxiは名前を変え、今はFREE NOWになりました。名前が変わっただけです

個人的な話をすると私たちはアッピア街道までバスで行き、十分に堪能した後でFREE NOWを呼び、水道橋公園まで連れて行ってもらいました。

公共交通機関だとバスを乗り継ぐか、バス+電車で徒歩15分みたいなルートしかありませんが、FREE NOWなら15分ほどで着きました。料金も明朗会計なのでとても良い感じです。

現金で払うこともできますし、アプリに登録しておけばクレジットカードで支払うこともできます。アプリに登録はしておいたものの、さっぱりわからない状態で乗りましたが、問題なく支払えました。

最後に

便利な公共交通ですが、日本ではないということだけは留意してください。

それはすなわち、危険性。スリなどは常にいます。気を配った方がいいでしょう。

それではまた。

とても簡単です!




ローマ地下鉄のA線、Anagnina行きへ乗ります。

そしてSubaugusta駅で下車。例えばTerminiからは20分ほどです。




地上に出て、茶色い団地みたいなものがある方向へまっすぐ行けば水道橋公園に辿り着きます。上の道をまっすぐ(微妙に左側まっすぐ)行く感じですね。この地図は動かせるので、周辺の様子もわかりますよ。

そして公園に入り、左側へ進みながら奥へ進めば大きいので見つかると思います!




ここが目的地。


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こういう感じですね。


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実際には行きはアッピア街道からmytaxiで行き、帰りはここを歩きました。

最後にですが、夜に行くのは止めましょう。

それではまた。

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概要

ユナイテッド航空では、ホテルポイントからマイルへ移行した場合に、30%分のボーナスマイルを付けるキャンペーン中です。期間は11月30日まで。



ラディソンのみ50%ボーナスが設定されています。しかし恐らく大抵の人は、マリオットからのみを考えればいいでしょう。

元々ユナイテッドとマリオットとで提携を結んでおり、マイルへの移行時に10%のボーナスが付きます。そのため、マリオットポイントが60,000ポイントを移行すると、ユナイテッドのマイルが35,750マイルになります。
(25000*1.1*1.3=35750)

また現在マリオットではバイポイントセールを開催中で100,000ポイントまで買うことが可能。(ただしマリオットの会員になってから多少の日数が経過しないとポイントを購入できません。)

(topcashback経由だと、points.com利用で2.5%キャッシュバックがあります)

つまりは間接的にユナイテッドのマイルを買うことができるというわけですね。元々ユナイテッドのマイルは販売されていますが、ユナイテッドのセール中よりもこちらの方が安価になります。


マリオット60,000ポイントは525ドルです。それが35,750マイルになるのだから、1マイルあたり1.47セントで1.6円くらいですね。

考察みたいなもの

1マイル1.6円で買いか!?と言うと、買い!とは言えません。

買うべきパターンとしては、

1. 例えば大阪-沖縄にANAに乗って安価に行きたい

ユナイテッドのマイルは、利用時の必要マイルが変動制になりました。他社特典航空券においてはまだ何とも言えないところですが、現状大阪-沖縄は片道5000マイルで乗ることができます。

つまりは片道約8000円で沖縄に行くことができます。これを安いと思うか高いと思うかは個人差の大きいところでしょう。個人的にはギリギリといったところ。特典航空券の空きが比較的少ない沖縄線のため、乗りたい便に乗りづらいのが大きな欠点かもしれません。


2. ミクロネシアでユナイテッドに乗りたい

グアムも含めミクロネシア路線では、旅客の大きなウェイトを占めるのがユナイテッド。そのためか、航空券を買おうとするとかなり高い設定になっています。

しかしマイルで乗れれば、そんなことは関係なし。とってもお得にグアムからサイパンやロタなどの周辺の島々に行くことができます。

全ての便に乗れるようでもなさそうなので、予めあたりを付けておいたほうが良さそうです。また先ほども書きましたが必要マイルが変動制になったため、実際にどれほどのマイルが必要かを確認しておくべきでしょう。


3. エクスカーショニストパークを使いたい

マニアな人は得できる…中級者以上向けです。お好きにどうぞ。


4. 遠回りしてでもたくさん飛行機に乗りたい

例えば、東京から沖縄経由で鹿児島。5000マイルで乗れます。東京から沖縄へは8000マイル必要ですが、沖縄経由鹿児島行きとすれば5000マイルです。意味もなく沖縄へ寄れる…初めから鹿児島に行けば楽だと思いますが、飛行機好きの方におススメです。

最後に

まだ国際線のスイートスポットは微妙に残っているはずですが、11月からの変動制でどうなってるんでしょう?使う予定がないので、確認していません

何にしても、ユナイテッドから直接購入するよりも確実に安いです。欲しい人はチャンスでしょう。

それではまた。

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