予算が気になるトラベラー

コスパが気になるお年頃。

2019年04月

hke


気になる人は気になると思われる話。
ホテルでチップを払う必要はあるの?いつ払えばいいの?です。

AHLA(American Hotel and Lodging Association)というアメリカの非政府組織で、ホテルやその他宿泊関係の総本山的な協会があります。

そこでは次のような提言をしています。
  • 送迎シャトルには、1~2ドル/人もしくは4~5ドル/グループ
  • ホテルで車を駐車場から出し入れする人には、1~5ドル
  • 鞄やスーツケースを部屋から出し入れしてもらう、つまりベルスタッフには、1~5ドル/1回
  • 出入口にいるスタッフにタクシーを呼んでもらうなど手伝ってもらった場合には、1~2ドル
  • コンシェルジュでしっかりとしたサービスをしてもらったら、5~10ドル
  • ハウスキーピングには、毎日1~5ドル
  • 部屋に何か特別なものを持ってきてもらったら、1個につき2ドル~
  • ルームサービスやバーテンダー、ウェイターなどのチップとして、15~20%
これが正しいかどうかはわかりません。現実的にはこれは協会の見解ですから、少し多めに書かれていることは想像に難くないわけですが、個人的にはそれほど逸脱しているとも思えません。


実際にはアメリカでも意見が分かれています。

もちろん従来のチップ文化を守るべきだという意見も多く見かけます。彼らの生活を守るべきだ、と。基本給は恐ろしく低く、チップで生計を立てている人が殆どなのです。

逆に、チップを渡すのは義務ではなく必要に応じて渡すべきだ、ホテル(やレストラン)は従業員にちゃんとした給料を出すべきだ、という意見も最近では多くなっています。

しかしチップを貰う人たちにとって、チップは1ついい点があるのです。それは、脱税です。記録に残らない収入に対して税金を払う人は殆どいないわけです。

チップ制度を嫌う人がとても増えてきたため、給料を高くしてチップを貰わない店などもあったのですが、結果的には従業員がノーを突きつけ、元に戻りました。


話ももとに戻りましょう。

個人的な話をすれば、私は日々のハウスキーピングにはお金を払いません。キーパーには「このジャップが!」と思われているかもしれませんが、払うとより良いサービスを受けられるわけでもなく、必要としていると言われたこともないのです。それでも払うというのは、ただの忖度のように思えて仕方ありません。

しかし飲食では間違いなく払います。これは基本的なルールと解釈していて、チップを払わないというは無銭飲食(無銭ではないにしても)のように感じられます。払わないと帰してくれない…ほどではないとは思いますが。

あまりその他のサービスはあまり受けませんが、適宜払うように思います。


基本的にはやはり個人の考え方次第でしょう。アメリカでは直接チップよこせと言われることが少ないため、払うべきかどうかはさておき、払わないでも良い局面もあるでしょうから。

最後に少し脱線しますが、東南アジアだとチップよこせと言ってくる人がそれなりの割合でいます。特にタイでしょうか。サービス業においてはチップが標準となっているため、チップを払わないとサービスが途中で終わってしまったり、けんかになってしまうこともあるそうです。ちゃんと払った方が身のためです。


料理のレシピに塩少々とあったりします。少々ってどれくらいやねん?という疑問を持つ人もいるでしょうが、この場合でも塩を入れないという選択肢はありません。チップも似たようなもののような気がします。いくら払うべきかはさておき、必要だろうから用意はしておこうと。ただアメリカであまり現金を使うことがないため、チップを払えないことがあるんですが、どうしたもんでしょうか…。

それではまた。

Points.com Store Front Banner - Desktop

ボンヴォイになってから、初めてのセールです。
(名、姓、会員番号、メールアドレスを入力する必要があります)


marriottpointonsale

5000ポイント以上買うと、25%オフ。

上限は50000ポイントで、468.75 USD = 52,567円ほど。
年間に購入できるポイントの上限も50000ポイントです。
実際にはクレジットカードの手数料が1.6%以上かかります。

1ポイント1円を上回るので、SPGの終わり頃より少し高くなっていますね。


システムは再びPoints.comを使用。
TopCashBack経由だとキャッシュバックがあります。
マリオットは記載がありません。4%でしょうか。
少なくとも登録はしておいて、バナーを踏んでから購入すると良いと思います。

ひとまず速報的に。
それではまた。

アメックスから新しいオファーが出ていました。家族カードを除けば、恐らくは誰にでも表示されていると思います。

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京王プラザを5万利用ごとに5千円キャッシュバック。何回でも。還元率最大10%。
huluを1007円使うと300円キャッシュバック。1回のみ。還元率最大約30%。
三井アウトレットパークを15000円使うと1500円キャッシュバック。1回のみ。還元率最大10%。

使う人にとっては悪くありませんが、個人的に無理に使いたいわけではありません。

ご紹介プログラムもここに表示されるように。アメックスにとっては、アメックス自体が経費を殆どかけることなく新しいユーザーを引っ張ってくれる、素晴らしいシステムのようです。

カードによってはこんなオファーもあるようです。

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うん。いらない。(個人の感想です)


それでも、使う人・使おうと思ってた人には結構いい感じのオファーが出始めていて嬉しい
アメリカのアメックスのように、uberやらマンダリンオリエンタルやらが出てくれるともっと嬉しい

それではまた。

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初めに

少し前まではカールソン・レジドール・ホテルズと呼ばれていたような気もする、ホテルグループ。ふと見てみると、どこにもカールソンの文字が見当たらず、ホテルプログラムはやはりラディソンリワーズとなっています。どうやら2018年にリブランドしたようです。

日本には現在ラディソン成田1軒しかないホテルチェーンですが、日本語版が用意されているのは嬉しいところ。

ベストレート保証の概要

そんなラディソンにも(当たり前ですが)ベストレート保証が存在しています。

ベストレート保証とは、公式より他社の方が安い値段を提示していたら、その値段を参考に割引します!というもの。ラディソンの場合は、他社の値段からさらに25%オフです。

ラディソンの条件は…
比較料金は、ブランド ウェブサイトからの確認Eメールに記載されている予約と同じホテル、同じ日程、同じ客室タイプ(客室サイズ、アメニティなど)、同じ人数、同じ通貨であり、同様の前払い料金、返金ポリシー、制限が適用されるものでなければなりません。
よくある話に見えますが、個別の詳細な条件がわからないので、実際にやってみました。

提出方法

少しユニークなのがそのやり方。提出方法というように、提出します。

先ほどのページを下に見ていくと、「お客様のご予約がこれらの基準を満たしている場合、オンラインフォームを利用してクレームをご提出ください。」とあります。これをクリックするとオンラインフォームが出るかと思いきや…

radissonblubpg

フォームじゃねえ!!

つまりは…
  1. PDFをダウンロードして、記入する。
  2. ベストレート対象のウェブサイトのスクリーンショットを撮る
  3. その両方をFAXかメールで送る
でした。

PDFはよくあるフォームをPDFにしたもの。(英語)

PDFを入力できる環境にない人は、手書きして、スキャナを使うかカメラで撮るかなどでデータ化するか、もしくは実際にFAXを送るという作業が必要になりますね

ハードルを上げてやらせない作戦でしょうか!?

私はPDFに文字を入力して、ランディングページ(フォームに入力したURLのページ)とその次のページのスクリーンショットを撮って、メールしました。送り先はBPG@radissonhotels.comと書いてありますが、実際はbrg@radissonhotels.comのようです。両方書いてあってどちらが正しいのかわからなかったので両方へ送りましたが、こちらからメールが返ってきましたから。どっちが正しいの?と質問も添えておいたのですが、無視されました

↓これは他社サイトのスクリーンショットの一部。
radissonblubpg2

気になったのは赤線を引いたところです。
何もないですね
実際は、ここにキャンセルポリシーの日付が書いてあります。

実はこのキャンセルポリシーが公式のものと違うんです。公式もこの他社サイトもキャンセル可ですが、その日付が数日ずれています。

例えばヒルトンでは、その日付けはおろか時間まで詳細にチェックを入れてきます。そのため、このパターンでは却下です。しかしラディソンでは可・不可程度で見ているようで、これでも問題ありませんでした。もしくは担当者によって審査基準にブレがあるのかもしれません(よくあることです)。

実際に帰ってきたメールがこれ。
Dear ,

We appreciate your submission of a Best Rates Guarantee claim. 

I have researched your claim and confirmed a lower rate on another website.  Your rate is now 7,222.50 JPY per night, which includes a 25% discount and does include tax.

Your cancellation policy is as follows: 6:00 PM hotel time             2019.

This email serves as your confirmation for the Best Rates Guarantee. Your confirmation number         will remain the same. Please keep this information for your records.  

Regards,

       , Global Best Online Rate Guarantee Specialist
以上。超シンプル。まあ十分なんですが。実際にかかった時間は約半日。時差などの影響もありますが、それほど時間はかからないようです。

ウェブで確認してみると、しっかりとこの価格を反映した予約になっていました。

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元々1万円を超えた程度だったので、僅かに3000円程度下がっただけです

最後に

ブログを書き出すと無駄にビジネスクラスに乗ってみたり、上級会員の中でも最高位を目指してみたりする人が増えますが、これもそういった一環かもしれません。
ラディソンなら書いてもやる人もいないだろうし、この程度なら大したことはないという思いから、ちょっと書いてみました。

何一つ参考にならないとは思いますが、将来にかけて5人くらいは見る人もいるんじゃないかなと思っています。

それではまた。

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いつものことながら、マレーシア航空ではセールをやっています。修行する人にはビジネスクラスの価格が気になるところですが、その延長のビジネス・スイート(元ファーストクラス。名前が変わりました。)もお安くなっています。というわけで。

例は成田発、クアラルンプール経由、バンコク行き。

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詳細はさておき、5/3から5/9までで213,050円。確かに204,800円からの設定で間違いないようです。航空会社によっては、ときどきそのセールの値段が見つからない…なんてこともありますからね。

それと、クアラルンプールからバンコク間はビジネススイートの設定がないので、普通のビジネスクラスです。

一応JALに加算した時も見ておきましょう。

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ブッキングクラスはPとJ。
Pは150%、Jは125%なので、貯まるマイル数(概算)は(3350*1.5+740*1.25)*2=11,900。
Where to Credit (片道)

単価は凡そ17.90。全くお得じゃありませんね。ただの旅行といえます。

ただ普通のビジネスクラスでも14万円程度からの設定なので、片道3万円色を付ければスイート(ファースト)に乗れるという意味合いにおいて、面白いかなと思いました。

忘れてはならないことが1つ。マレーシア航空は経営状況が悪化しており、解散する可能性があります。年末年始などは状況が不透明なため、出来れば避けた方が良いように思います。またLCCの香港エクスプレスはキャセイパシフィック航空に買われたので助かりそうですが、アシアナ航空なども路線によっては状況が怪しいですね。

それではまた。

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IHGがポイント購入時に80%のボーナスを付けるキャンペーン中。

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画像のように、30000ポイント以上購入の場合に80%のボーナスが付きます。ポイント単価0.56セント。0.63円程度です。最大100%ボーナスのキャンペーンをやることがあるので、急ぎでポイントが必要ないならスルーでしょう。

ポイントは使ってこそ意味があります。そのため購入と利用との組み合わせで最大化するのが目的ですから、予定によっては購入もありです。

またIHGのポイント販売でもPoints.comを採用しているので、TopCashBack経由だとキャッシュバックがあります。
TopCashBack

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IHGも2.5%です。買う際には登録しておくと良いと思います。

それではまた。

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SPGでは時々静かにやっていたキャンペーンが帰ってきました。

マリオットでの予約の際にマスターカードで支払うと、宿泊が無料になるキャンペーンです。
2~3泊なら1泊無料。4泊なら2泊無料になります。

今回の対象は中東とアフリカ。日本人には少し縁遠い国かもしれません。この中ではカタール・UAEあたりは直行便もあるし、大きい航空会社もあるので行きやすいかと思います。

また今回のプロモーションコードは BOG です。もちろんですが、アフリカやUAEが沼のようなところだという意味ではありません。多分。滞在が楽しくて抜け出せないってところでしょうか?(適当)

たまーにって感じですが、VISAやMASTERCARD, AMEXではいろんな形でのキャンペーンがあったりします。クレジットカードの枚数をあまり増やしたくないのならプリペイドという方法もあるので、一通りは手元にあった方が良いのかもしれません。

他の地域でのキャンペーンもあることでしょう。私も以前にこのキャンペーンで、Wバンコクに宿泊したことがあります。個人的にはそういったアジア圏やユーロ圏でのキャンペーンが待ち遠しいところです。

それではまた。

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このクレジットカードとしては、とても珍しいキャンペーン。
対象は、2019年4月3日(水)~5月20日(月)の宿泊。

元々カード自体に、対象のヒルトン系列宿泊の際に、2000ポイントが付くベネフィットがあります。それとは別にということですから、なかなかのキャンペーンですね。1回きりでなければ、もっと良かった気はします。

対象ホテル

日本

  • コンラッド大阪
  • コンラッド東京
  • ダブルツリーbyヒルトン那覇
  • ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
  • ヒルトン福岡シーホーク
  • ヒルトン名古屋
  • ヒルトンニセコビレッジ
  • ヒルトン小田原リゾート&スパ
  • ヒルトン沖縄北谷リゾート
  • ヒルトン大阪
  • ヒルトン東京
  • ヒルトン東京ベイ
  • ヒルトン成田
  • ヒルトン東京お台場
  • 旧軽井沢 KIKYO, Curio Collection by Hilton

ハワイ

  • ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート
  • ダブルツリーbyヒルトン・アラナ ワイキキ
  • ヒルトン・ワイキキ・ビーチ
  • エンバシー・スイーツbyワイキキ・ビーチ・ウォーク
  • ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ
  • ヒルトン・ガーデン・イン・カウアイ・ワイルアベイ
  • ホクラニ・ワイキキbyヒルトン・グランド・バケーション
  • ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
  • グランド・ワイキキアンbyヒルトン・グランド・バケーション
  • コハラ・スイーツbyヒルトン・グランド・バケーション
  • ヒルトン・グランド・バケーションatヒルトン・ハワイアン・ビレッジ
  • グランド・ナニロア・ホテル・ヒローダブルツリーbyヒルトン
  • キングズランドbyヒルトン・グランド・バケーション
  • グランド・ワイレア・ウォルドーフ・アストリア・リゾート
  • ホオレイatグランド・ワイレア
  • エンバシー・スイーツbyヒルトン・オアフ・カポレイ
  • ハンプトン・イン・アンド・スイート・カポレイ・オアフ
ゴールデンウィークにヒルトンへ泊まろうという人なら、今からでも間に可能性が高いでしょう。

もっともっと色々なキャンペーンをやってほしいです!
それではまた。

ポイント好きな淑女もしくは紳士の方は多いでしょう。私もその1人です。ポイントおじさん(called by @nemo_nemo)的には、購入時のポイントサイト経由は必須です。

最近ですが、楽天市場などでポイントの獲得方法に変化が出ているので、注意喚起ということで1つ書いてみました。

これはモッピーの例ですが、赤く囲んでみたところに注目。

moppy

※モッピーにて「ショップへGO」ボタンを経由してから“24時間以内に商品が買い物カゴに追加”され、
 かつ“その商品がモッピーにて「ショップへGO」ボタン経由から89日以内に決済を完了”した当該商品の購入分がモッピーポイント付与対象となります。
とりあえずカゴに入れておいて購入直前にバナーをクリックでは対象外となりました。バナーをクリックした後にカゴに入れる必要があります。

有体に言って、めんどくさーい

ただまあ、購入直前に押す→かごに入れる前に押すに変わっただけなので、自分の思考が変われば労力自体は殆ど変わらないのですが…。とりあえずカゴに突っ込んでおく方法が使えなくなったわけです。

それと、89日以内に決済をしないといけないのも一応は注意です。カゴに入れたままだと対象外になってしまいますね。

その他にも気になる条件はいくつかあります。例えば…
【獲得条件】
※ご購入の際、楽天市場で「決済後」引き続き他の商品を購入される場合は、
必ず上記バナーから「楽天市場」を訪問してください。
 【獲得対象外】
※購入前に別サイトへ訪問された方は対象外です。
とか。常にクリックしとけということでしょうか。あ~めんどい

※追記。楽天市場などでと記載したのはAmazonも同様だからです。

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※下記の場合はポイント付与の対象外になります
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移する以前よりカートに入っていた商品を購入した場合
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移後、24時間を経過してから購入した場合
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移後、購入前にAmazonアカウントを変更(サインアウト)された場合
・本サービスからAmazon.co.jpへ遷移後、購入前に外部サイトへ遷移した場合

このように、面倒システムが採用されています。(画面例は三井住友カードのVPass)

それではまた。

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ヒルトンオナーズで、100%ポイントボーナスのセールを行っています。

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上記の通りで、5000ポイント以上買うと5000ポイントがボーナスとして貰え、計10000ポイントに。価格は50ドル。つまりは1ポイント0.5セント。日本円では1ポイント0.56円ほど。

ちょっと探すだけでも、お得に泊まれるところはいくらでも見つかります。


例えば新宿にあるヒルトン東京。7月6日(土)から1泊。

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一番安い予約で53,808円です。この価格は税抜きなので、実際は66,067円。
それに対しポイントだと60,000ポイントです。1ポイントの価値が既に1円を超えていますね。

値段が上がりがちなタイミングでは、0.56円/ポイントで使うのは比較的簡単です。実際にはお金を払えばその分ポイントが貰えるので、単に2倍得というわけではありません。でもこの例は確実に有利な条件です
予約したい日程を眺めてみて、ポイントと比較してみると良いと思います!

またヒルトンのポイント販売ではPoints.comを採用しているので、TopCashBack経由だとキャッシュバックがあります。

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ヒルトンは2.5%ですね。なかなかのものです。

それではまた。

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