予算が気になるトラベラー

コスパが気になるお年頃。

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寂れてきているだとか、韓国人ばかりだとか色々言われたりするグアムですが、数字を見る限りではまだまだ行く人は多いようです。個人的な話ですが、私はハワイより好きですね。ショッピングに全く興味がないせいか、海がきれいなせいか、ワイキキに興味がないせいか、飛行時間が短いせいか、空港から街までが近いせいか…よくわかりませんが。

アメリカ国籍の人はあまりいないでしょうけれど、esta申請者以外でグアムへ行くときに必要なのが入国書類。正確に言えばi736(i94はなくなった模様)。それを書くのが面倒でestaを申請する人もいるように思います。

(ちなみにアメリカ本土やハワイへはestaの申請、もしくはvisaが必要です。)

今まではestaを申請していた時期に行っていたため知らなかったのですが、事前に入国書類をインターネットで記入し、それをプリントアウト&サインすることで入国書類にできるとのこと。素晴らしい!(…かと言って、慣れている方は特に変更する必要がないとは思います。)

英語のみではありますが、事前申請ページはこちら。


グアムに限らず、成田から直行便が飛ぶようになるサイパンでも同じです。世界中でこういった書類は減少する傾向にありますが、まだまだ残っており正直言って面倒なのも事実。

自分に合った方法で楽ができると良いですよね。

それではまた。

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予想されていましたが、エーゲ航空のバイマイルキャンペーンが始まりました。+100%のボーナスが付きます。30日(UTC+2なので、日本時間朝7時?)まで。

普通の人の購入上限は30,000マイルまでで、ボーナスを含めて60,000マイルが購入可能です。今日のためにアクティビティを付けておいた人は50,000マイル、計100,000マイルまで購入可能。準備は大切です。1マイルの単価は0.0125EUR=約1.51円(+クレジットカード手数料約2%)。

しかしながらつい先日、このセールへの対策として(?)、特典航空券に必要なマイル数が予告なく増加してしまいました。アジア間移動ではほぼ1.5倍、往復で65,000マイルが必要です。そのため準備も何もしていないと、往復に必要なマイル数を購入することができません。
All airlines | Miles+Bonus (必要マイルのチャート)

対策としてはマリオットからの移行でしょう。4000~5000マイル程度であれば移行できる人も多いと思われます。

60,000マイル購入すると92,000円を超えるくらいでしょうか。それにマリオットからポイントを少し移行すれば、日本からシンガポールなどのアジアへのビジネスクラスに往復、もしくは2人で片道に乗れます。そう思えばまだ安いと言えるかもしれません。(別途サーチャージ等が必要…かどうかはあなた次第です)

個人的な感想を言えば、アジアから中東まで、往復90,000マイルでビジネスクラスに乗れるというのが気にはなります。片道45,000マイル。ただ最終目的地が中東ならともかく、中東経由でヨーロッパやアフリカに行くのであれば、移動だけで物凄く時間がかかってしまいます。飛行機に乗れればそれで良い人はそれで良いのですが、移動は手段だという普通の人にはちょっと辛いような気がします。

詳細を調べてはいませんが、バンコクやシンガポール経由のようなありふれたスターアライアンス便では15時間程度はかかるでしょうから、さらに中東で経由したいとは思えないことでしょう。

しかしながら、ファーストクラスに乗りたい人は様々なスイートスポットがあるように思えます。

どのような使い道をするにしても、使い道のないバイマイルはお勧めしません。検討してみてから購入する方が良いと思います。いわゆる改悪は、いつでも口を開けて待っていますから。

それではまた。

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一部の人しか利用したことはないかもしれません。しかし日本人にとってはお得にアジアを移動できた、エーゲ航空の特典航空券に必要なマイル数が前触れなく増加してしまいました。

以前は片道21,000マイルでビジネスクラスに乗ることができました。片道でも取れ、乗り継ぎも関係なかったため非常に使えるマイルでしたが、知らない間に32,500に。1.5倍です。これはキツイ。といっても他のJALやANAと同じくらいのためそれほど多すぎるわけでもないのですが、積極的に使いたいということはもうないように思えます。


そもそもフライトマイルも結構多く貯められたので、乗る人にとってはダブルで楽しめた航空会社ですが、こうなるとちょっと辛くなってきます。

しかしながら、現状としてどこのマイルで乗るべきか悩ましいところ。馴染みのある所では、アラスカ航空でしょうか。アジア圏でのストップオーバー特典をなくしてしまいましたが、それでも片道25,000なのはまだお得感があります。乗り継ぎ指定が容易なところもいいポイント。

アメリカン航空というのも悪くありません。片道30,000マイル程度と多すぎるわけでもなく、またアラスカ航空もですがサーチャージがかからないのは大きなメリットです。日系は現状それなりにサーチャージがかかります。

マリオットなどのホテルポイントからの移行では、以前がお得過ぎたため終わった感じに受け取られているようですが、まだエアカナダのアエロプランが割と使えるように思います。マイルへの交換で35%ボーナスも時々行われているのがポイントです。

しかし他にはあまり思いつかなくなってきました。比較的容易に取得できるANAマイルを使うのもまた1つの手かもしれませんね。

こういった、いわゆる改悪は常に起こり得ます。マイルは貯めるものではなく使うものとして、ガンガン使っていきましょう。

それではまた。

旅行先の街をいくつかの視点から見た地図が公開されています。よく知らない場所を知るために、もしくは気休めとして、その他にも行き先を説得するなんかにも使えるかもしれません。

International SOSが発表しているもの。

街を入力しておくと個別にも知らせてくれますし、俯瞰した地図を見るだけも可能です。個人的にはイメージとこちらのデータとの違いを楽しむ感じで使いました。


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試しに、大阪。何の役にも立ちませんね

汚いだの、煩いだの、色々言われる街ですが、医療リスクはLowです


全体を見た感じ。アフリカで行きやすそうなモロッコは、やはり全体的に安全性が高いです。有名な観光地であることも含め、いつかは行きたいところだなと。

意外なところではイラン。大部分では、安全性が日本と同じLow。人気観光地ではありますが日本と同程度とは。安全性だけでいえば、インドネシアよりも良いようです。パスポートの切り替え直前になら、訪問したい気がしてきました。

(イランのハンコが押してあると、アメリカに入国するのが非常に面倒になるため。しかし今は観光VISAを取ることでハンコが押されなくなり、アメリカ入国に影響が出ないらしいです!)


観点は人により様々でしょうけれど、海外旅行に興味のある人ならば見ても損はしない、そういう感じの地図だと思います。

それではまた。

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条件等

前回と同じ条件です。よって前回の文章をそのまま持ってきます。

2019年12月22日まで。マリオットでは1年間に買えるポイント数は50,000までですが、このセール中に限り100,000まで買えるとのこと。

局地的な話ですが、JCBカードでは払えません。ビザ、マスターカード、アメックス、ダイナースでは払えます。お気を付けを。

(後述しますが、topcashback経由だとキャッシュバックがあります。)

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ポイント単価0.95円(by Google)。これに通常はスプレッドや手数料がかかりますから、0.98円程度でしょうか。前回とほぼ同じです。


買うべきか、買わないべきか

前回はイオンカード祭が開催されていました。ちょうど今のタイミングでキャッシュバックが確定し、実質的に安く買えたことが判明しました。しかし今回はどうでしょう。自分の持っているクレジットカードで何かしらのキャンペーンが行われているなら、まだ買い目もあるかも。

(以下、こちらも前回と殆ど同じ文章にしています。)

当たり前ですが…やった、お得だ!と飛び込むほどではありません。しかも宿泊におけるピーク・オフピークが設定されたので、みんなが使いたいタイミングでの宿泊必要ポイントが上昇しました。つまり再びマリオットポイントの希釈化が進んだということになります。溜め込んでも得をしないことがわかりやすく目の前に突き付けられている感じです。

宿泊利用の場合において、1ポイント約1円で買ってお得な状況は非常に限られています。イベント等による高騰を確認した後など、実際に得をする状況を確認出来ないと買えないと思います。年末年始などのわかりやすくお得だったところはその価値を下げられましたし、ポイント的にお得だからと無理に繁忙期に泊まるのは本末転倒も良いところです。

宿泊の支払いの際に貰えるポイントを考慮する必要もあります。税金分以外で1ドルにつき10ポイント還元。そしてゴールドなら25%増し。プラチナなら50%、チタン以上なら75%。結構大きいです。

マイルはどうでしょうか。

60,000ポイントで25,000マイル。これは25,000マイルを58,000円で買うようなものです。マイル単価2.32円。決して安いとは言えない…どころか、通常なら高過ぎて買うのを躊躇してしまうところです。いわゆるスイートスポットを確実に狙える状況ならばありかもしれません。

どちらにしても、使いどころの目算が出来ている状況なら買えるといった感じに見えます。

TopCashBack

特にアメリカ系のウェブサイトでポイントを買う場合、points.comが採用されていることが多いです。マリオットもpoints.com。

TopCashbackを経由して買うとキャッシュバックが見込めます。
pointscom

キャッシュバックできる先はある程度限定されていますが、Paypalは日本人にも使いやすいでしょう。

日本のポイントサイトを使い慣れている人にはとても簡単。会員登録して、画面上部にある検索ボックスでpointsと打てば出てきます。そして赤いGet Cashbackボタンを押しましょう。

その後、ポイントの購入を開き、そこから買うことでキャッシュバックが受けられます。

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問題なくキャッシュバックされるように見えます。

それではまた。

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日本と韓国で2泊以上が対象のキャンペーンが開催中。

  • 全てホテルが対象ではありません
  • 2泊以上が対象
  • 予約の期限は2020年3月31日まで
  • 予約対象は2020年7月31日まで
といった感じ。



国内だと半分くらいが対象でしょうか。またホテルによってキャンペーンの内容も対象の部屋も違います。

例えば…
・モクシー大阪本町では、5000ポイントとUSD20(約2200円)分の飲食クレジットが貰えます。
・シェラトングランデトーキョーベイでは、5000ポイントと1日あたり3000円の飲食クレジットが貰えます。

ちなみに飲食クレジットとは、ただ食いできる金額とお思いください


自分が2泊以上する場合に、一応チェックしてみる程度のお得さではありますが、まあ悪くない場合もそこそこにはありそう。あまり2泊する人っていないかもしれませんが…。

それではまた。

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(turkish airlines...本文とは物凄く関係のないイメージです)

国内の近距離線はともかく、国際線にもなるとドリンクを飲む機会も多いかと思います。

水、オレンジジュース、コーラ、ビール、スパークリングワイン、赤白ワイン…人には好みがあり、そして物事にはタイミングがあります。

しかしそういったことを超えてお勧めできるらしいドリンクが、ジンジャーエール。つまりは甘い飲み物、炭酸入り、ノンカフェイン、ノンアルコール。これを許容できる人は一度お試しください。

何故か。

それにはまず人の特性というものがあります。地上と比べ味覚が変化するという特性です。普段よりも味が薄く感じられ、甘みに対しても鈍くなります。

そして美味しくはない機内食。ぼんやりとしていて、そして画一的な味がすることでしょう。

そこに差しこむ光がジンジャーエールだということです。ジンジャーエールのジンジャー風味が刺激を与えてくれ、少しは飲食という体験をまともにしてくれるということですね。

加えて、しょうがは体にいいということです。ウィルキンソンにはしょうがは入っていませんが………カナダドライには一応は入っているようです。フライトは酷く疲れるものですが、リラックス効果により少しは和らげてくれる…かもしれません。

個人的な話ですと、LCCでは残念なことにジンジャーエールを見かけない気はします

それではまた。

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Aviosのセールも行われておりますが、利用時の割引セールも同時に開催中。エコノミーとプレミアムエコノミーは50%、ビジネスとファーストは10%、Avios利用時に割引されます。

ブリティッシュエアウェイズ(BA)ではピークとオフピークとがあり、実際の搭乗日によって必要Aviosが変わってきますが、どちらにせよこちらの割引の対象です。

対象搭乗日は2020年4月30日まで。

ゴールデンウィークの途中ですね。ただしもちろん(?)日本からの特典航空券は既に枠が埋まっており、今から取ることはできません。しかし仁川(韓国, ICN)や上海(中国浦東, PVG)からは今からでも取ることが可能です。


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4/29の仁川からロンドンまで。9750Avios。


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同じく4/29の上海からロンドンまで。9750Avios。上海からは1日2便飛んでいて、どちらもまだ空いてます。


帰りは正規のAviosとなるので9750ではなく19500になりますが、合計29250Aviosでゴールデンウィークにロンドンへ観光に行けます。もちろんロンドンからさらにその先へ行くことも可能ですね!

仁川や上海へ行く方法はいくらでもありますから、別切りにはなりますが、結構お得に行くことができると思います。上海はJALも飛ばしていたりするので、そちらの空港を使う方はAviosを使って予約もできますし、アライアンスが同じなので荷物もスルー出来るかもしれません。(ワンワールドの荷物ルールに自信がない)

ちなみにプレミアムエコノミーは2倍の19500Avios。


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12/28~1/3(到着は1/4)のICN-LHR。つまりは往復。

ゴールデンウィーク?そんな先のことしらねえよ!という方にはこのような年末年始でも。ピークシーズンのため片道30000Aviosですが、50%オフなので往復で30000Avios。結局ゴールデンウィークと大して変わりませんね。寒いでしょうけれど…。


こういった長期休暇に関係なく休める方は割と自由に取れると思いますので、ロンドンもしくは近隣ヨーロッパへ行こうと思う方はどうぞお好きにお選びください

それではまた。

と書いてみたものの、ブリティッシュエアウェイズの方は見なくてもいいです。

買い方

同じような記事が乱立していそうですが、とりあえずイベリア航空での説明を。

イベリア航空のウェブサイトより、上部メニューから一番右のIberia Plusのタグを選択すると、中央上あたりにBuying or transferring Aviosというのが出てくるので、そこから買えます。

11/5~11/17までのセールです。通常は20万Aviosまでしか買えませんが、セール中に限り30万Aviosまで買うことができます。

そして、買う際の通貨が重要です。

アメリカドル(USD)で買おうとすると、ユーロ(EUR)で買うよりも1.3倍ほど高い値段が付けられるという罠が付加されています。回避する方法は…


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画像上部を黄色く囲いましたが、そこで所在地を(例えば)スペインにしておくこと。すると請求がユーロになります。黄色く囲った画像下部にあるように、15万Aviosを1800ユーロで買えるというわけですね。この場合1Aviosは1.2セントユーロ、つまり1.45~1.5円程度となります。


日本から買いますよーと宣言すると、

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同じ15万Aviosが2,775アメリカドル。1Aviosが2.02~2.05円程度になってしまいます…。

なお初めにブリティッシュエアウェイズを切った理由はこういった回避方法がないためで、普通の日本人だと強制的にアメリカドルで買わされるハメになります

価格

1Aviosで1.45円なら買いたいという人もいるんじゃないでしょうか。ただしこれは15万Avios買う場合です。

・国内線往復必要マイルの12,000(8000+4000)Aviosだと約2万円。単価1.66。ちょっと高い。
・30,000Avios(20000+10000)だと単価1.55。
・60,000Avios(40000+20000)だと単価1.53。
・90,000Avios(60000+30000)だと単価1.50。

このように微妙に下がって行って、150,000Aviosだと単価1.45となります。

グルーポンや第3者のマイレージ販売業者と違い、公式なので一応の安心感もあります。
(個人的には第3者より買うことをお勧めしません。ただの横流しならともかく、よろしくない出資元かどうか判別できないためです。)

終わりに

国内でのお得さは以前と比べると減りましたが、上記単価であればまだ魅力的と言えるかも。必要な人はご検討ください。

イベリア航空はpoints.comのシステムを使っているので、topcashback経由だと2.5%もしくは4%のキャッシュバックがあるかもしれません。
TopCashback Official

使い方は日本のポイントサイトと同じです。会員登録し、Points.comの紹介ページよりキャッシュバックを押せばページが遷移するので、表示されたページを無視してイベリアより購入するだけです。

それではまた。

おまけ

Aviosを使ったBA便のディスカウントが4/30搭乗分まで行われています。さすがにゴールデンウィーク出発分のTYO-LHRやKIX-LHRに空きはありませんが、PVG-LHRなどは余裕で空きがあります。日本からPVGまで往復で取るのはそれほど難しくないでしょうから、乗り換えが1回増えることを許容できる方には検討の余地があると思います。エコノミーなら19000Aviosの半分で9500Avios、プレエコなら39000Aviosの半分で19500Aviosです。

*PVG: 上海浦東, TYO: 東京(羽田・成田), KIX: 関西, LHR: ロンドンヒースロー


先日試しにGroupon.esでAviosを買ってみましたが、購入もIberiaPlustore分も承認されました。単価1.43ほどだったので、安いというほどでもないわけですが、人柱的遊戯として楽しめる方は試してみるのもいいかも。少なくとも単価2円の第3者サイトで買うのは理解しがたいと個人的には思いますが、何故皆さん買われるのでしょうか…。

初めに

タイトルに「香港の今」とつけてみましたが、そんなかっこいいことを書けるほど香港迷(香港通)でもなんでもありません。そういうのは福島香織先生あたりを参考にしていただいて、私は見てきたものと香港への旅行について書いてみます。

端的に言えば、デモが行われてない時間や場所はただの街であり、ただの香港です。

旺角と尖沙咀

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(A21バスの2階先頭から見たネイザンロード)

香港と言えばこういう感じではないでしょうか。半島側ではこういうのを楽しむことができます。


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道にゴミ捨てまくり。何かと言うと…


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こういうマーケットの端っこです。右側にもゴミが見えますね。


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いい雰囲気。

場所はこのあたり。





MTRの駅で言えば旺角(モンコック, Mong Kok)。このあたりはデモが激しい地域の1つです。

デモの主張が壁や道にたくさん書かれており、同時にそれを消す人々がたくさんいました。もし彼らが公務員だとすればややこしいことになるかもしれないと思い、そちらでは写真を撮らず、少し戻って尖沙咀(チムサーチョイ, Tsim Sha Tsui)で撮影しました。


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五大訴求(five demands)とは、デモの人たちが求める5つの要求のこと。

1. 逃亡犯条例改正案の完全撤回 (これは既に撤回されました。しかしながら遅すぎたということです。)
2. 市民の抗議活動を暴動とみなす見解撤回
3. デモ参加者逮捕及び起訴中止
4. 警察の過度な暴力制圧の責任追及、及び独立調査委員会による警察調査
5. 普通選挙の実施 (元は長官キャリーラムの退陣でしたが、今は変わったようです。)

https://twitter.com/japanavi/status/1169176457324593152
現状において中国側が飲むはずはありませんが、これが最終目標のようです。


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こういう感じです。「光復香港、時代革命」はよく見かけるスローガンの模様。


そしてチムサーチョイの南端で長らく閉鎖されていたアベニューオブスターズ(星光大道)が再開していたので朝に散歩してみました。

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気が緩みますね。何のキャラ?


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平和な風景。


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遮るものがありません。

大昔だと人気の夜景スポットではありましたが(今でも人は多いようです)、もう今はそれほどでもありません。あまり期待しない方がいいでしょう

旅行の是非

2019年10月22日現在、例えばバスに乗れるくらいなら問題はないと思います。

主にデモは土日に行われます。従って日曜日に帰国する場合は注意。AEL(空港と都市を繋ぐ電車)は途中の駅に停まらなくなることもしばしば。午後からAELが運航停止なんてこともあったようです。AELを使う予定のある人は、始発駅の香港駅に近いホテルに泊まる方が安心できるかもしれません。保険としてその他の空港へ行く手段、MTR(も途中の駅に停止しないことがあったり、夜遅くは運航を停止したり)、バス、タクシー等も検討に値します。

MTRの駅は出入口がデモで破壊され、使えないところがしばしばあります。尖沙咀ならD1, D2, E, L1あたりは閉鎖されていました。

デモに近づくのは避けた方がいいでしょう。催涙ガスが流れてきます。(近づきたい人は近づいてもいいとは思います) 特に夜は危険です。アップルがアプリの公開を中止しましたが、リアルタイムマップをウェブサイトから見ることが可能です。犬はもちろん権力の犬です。

何かが起きるのが心配で仕方ない人は止めた方がいいでしょうが、死者がたくさん出ているわけでもなく、観光客としての分別が付くなら香港へ行くこと自体に問題があるとは思えませんでした。デモがない場所は普通の生活が営まれているし、ランカイフォンあたりは飲んだくれがフツーにいます。

情報

HKmapとは別に情報として。

デモやそういった情報について検索すればいくらでも出てくると思いますが、それ以外でも例えばこういったページに情報が出ています。

バスはアプリやウェブサイトで調べることが可能です。こちらはそういったウェブサイトの1つ。漢字がいいか英語がいいかはお任せしますが、右上の緑・青・オレンジ・ピンクの4つから調べることが可能です。

空港から出る時には何もないですが、入る際にはチェックがあります。パスポートと予約(Eチケットの控えやボーディングパス)を確認されます。

終わりに

デモの影響で観光客が減り続け、長引くにしたがい観光客が減ったままになっています。

まず中国からたくさん来ていた人民は物凄く減ったようです。もちろんですが、世界中からの観光客もかなり減っています。観光業で食べている人たちには厳しい状況で、しかもさらなる困難が待ち受けているように思えます。

落としどころは見えず、またそういったものを求めているのかどうか。恐らくそんなものはないでしょう。

私は当事者ではありません。そして参加していこうとも思いません。しかしながら第三者として傍観していきたいくらいには、この問題が気になってはいます。

"at your own risk"を解する方で興味があるのなら、ちらっと眺めてみるのは自分のためにも観光業のためにも悪くなさそうですね。

それではまた。

(こんな記事で申し訳ありません。何度か書き直すと思います。)

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